R前を使ったレース展開の把握

上図は 2005年 皐月賞を[R前]でソート後、予測シミュレーションを行ったものである。 ダンスインザモア(緑色)の[...

R前を使ったレース展開の把握

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上図は 2005年 皐月賞を[R前]でソート後、予測シミュレーションを行ったものである。

ダンスインザモア(緑色)の[R前]は50.0であり、レース前半の位置はレースの重心の位置にあると予想される。また、スキップジャック(青色)の[R前]は40.2であり、レースの重心から、大体−σ(σは標準偏差)の位置にあると予想される。

レースの重心(緑色の線)から−σ(青色の線)の距離と同じ距離だけ離れた+σ(赤色の線)は[R前]60.0の位置を表している。

標準正規分布では −σ〜+σ の間(40.0から60.0の間)に全体の68%が含まれるので、各馬の位置取りや逃げ具合を測る目安にするとよい。特に[R前]が70.0を超えると予想されるような場合は、前半での消耗が激しくなり、後半に大きなリスクを伴うと考えることができる。

σの大きさは各馬の予測前半タイムによって変動するもので、タイムのバラツキが大きければσも大きくなる。σが大きい場合、実際のレースでは縦長の展開と一般的に言われる。