July 2005 - JRAVAN 競馬ソフト・予想支援部門 6ヶ月連続No.1獲得!競馬予想をいろいろな方向からディープに掘り下げていきます!

July 2005

R指数と着順

CUSTOMX Version 2.4.0 ではR指数グラフに馬名が表示されるようになった。

R指数グラフを利用して、[R前][R後]と着順について、考える。

以下は安田記念(レース結果)のR指数グラフである。
20050714a1.gif

R指数グラフは右へ行くほど[R前]が大きくなり、上へ行くほど[R後]が大きくなることを表す。別の表現をすれば、右へ行くほど先行したことになり、上へ行くほど上がりが速かったことになる。

ここでR指数グラフを反時計回りに20度回転させる。以下は回転したR指数グラフである。
20050714a2.gif

上図を見ると、中心点から水平に引いた線(下ピンク線)からの各馬の距離(高さ)の順序が入線順序を完全ではないが表していることが分かる。

20度以上回転させれば[R前]が大きい馬の高さが高くなり、20度以下なら[R後]が大きい馬の高さが高くなる。つまり、この図において回転角と高さの関係は[R前]と[R後]のレース着順に寄与する比率である。

競馬を予想する場合には、各馬の[R前][R後]と全体の回転角を予測することで、各馬の着順を予測することができそうだ。この回転角は、実際の競馬では各馬の[R前][R後]の分布(レースのペース)により決定される。

また、この方法で上位馬を予測した場合、予測した回転角の範囲内において、共に上位に来ることがない馬の関係を見つけることができそうだ。これは、馬券の可能性において、大きな意味を持つ。

マーメイドS 分析

以下はペースグラフとR指数グラフである。
20050710han1.gif

このレースも先週のラジオたんぱ賞と同様に、前半のペースが速い。ラジオたんぱ賞の上位3頭は前半で後ろにいた3頭だった。ただし、ラジオたんぱ賞は先頭グループが4頭、その直後のグループが6頭もいたのに対して、このレースは先頭グループこそ3頭だが、後は真ん中付近に4頭もいる。よって、先行グループの3頭には厳しい流れになりそうだが、ラジオたんぱ賞ほど後ろから行く馬に有利とは言えない。

レクレドール

新馬・未勝利(阪神・芝2000)で2着と3着だった。勝てなかったが、[R後]は69.8と65.1なので適性は高そうだ。秋のローズS(阪神・芝2000)では[R後]66.5で勝っている。以後、前走の愛知杯まで5戦しているが、追い込みは決まっていない。

ここ3走の[MD]は50.2→57.7→60.4と上昇しているので、調子は良くなっている。

適性の高い阪神・芝2000、前3頭には厳しい流れ、調子の上昇など、ポジティブファクターが重なった。


ミスパスカリ

前3走の1000万下(阪神・芝2000)で[R前]62.1・[R後]61.2と非常に強い勝ち方をした。

同馬はレクレドールが勝ったローズSに出走して、8着で負けている。しかし、先行したメイショウオスカルが9着、2番手のダイワエルシエーロが7着、同じく2番手のアズマサンダースが5着だったから、その直後の4番手にいた同馬との間に大きな力の差があったとは考えづらい。

レクレドールが追い込み一辺倒なのに対して、この馬は中団で競馬ができるので、流れ次第では勝つチャンスも巡ってきそうだ。


この分析は 競馬予想ソフト CUSTOMX の今週のレース情報によるものです。

ラジオたんぱ賞 分析

以下はペースグラフとR指数グラフである。
20050702fks1.gif

前半のペースが速いことが、ペースグラフから分かる。この原因は[R前]60程度の馬が4頭、その他[R前]50以上が6頭もいるからである。R指数グラフから*が右に散らばっていることが分かる。

以下はR指数グラフを拡大したものである。
20050702fks2.gif
先行馬4頭(ピンク囲み)の中で下2頭はレース早期に上位争いから脱落しそうだ。
小回りの1800ではあるが、上2頭(ピカレスクコート、ダブルティンパニー)にとっても先行馬が多いことは有利ではない。コンラッド、ピサノグラフと上2頭の逆転がゴール付近で起きるだろう。人気薄ではあるが、2段目に位置するシルクレンジャーは展開的に面白そうだ。


この分析は 競馬予想ソフト CUSTOMX の今週のレース情報によるものです。